こんにちは!
私はケータイショップではたらく26歳です。
2024年11月dカードプラチナが登場します。
dカードプラチナとはなんなのかを現役ショップ店員が解説します!
dカードゴールドとの違い
1番の違いは年会費と還元率です。
dカードゴールドの年会費は11,000円(税込)で、ドコモ利用料金に対して一律10%還元になっています。
一方、dカードプラチナは29,700円(税込)ですが初年度は20%還元、2年目以降も10%〜20%還元と高還元になっています。
特典面では、プラチナが圧倒的に充実しています。
世界1,600カ所以上で利用できるプライオリティ・パスや、全国約200店舗のレストラン優待サービス、最大500万円のショッピング保険が付帯しています。
さらに、前年度の利用額に応じて最大4万円相当の特典も用意されています。
ではどのような人がプラチナに適しているのかを見ていきます。
どんな人がお得?
結論!
ドコモヘビーユーザーかつdカードでたくさん決済する人がオススメです!
プラチナは毎月のdカードの利用代金が20万円を超えると、スマホの基本料金やドコモ光、ドコモでんきの料金が20%還元されます。
10万円〜20万の方は15%還元になり10万円未満は10%還元になります。
dカードプラチナ損益比較
今回は全て割引を適用したパターンでご案内したいと思います。
※割引とは、みんなドコモ割、光セット割、お支払い割のことを指します。
eximoポイ×dカードプラチナ
eximoポイ活は1番お得になります。
基本料金が8,228円で最低でも毎月700ポイント貯まります。
これを1年で見ると8,400ポイント貯まります。
これだけで、約1/3還元になります。
dカードプラチナ10万円利用
dカードプラチナを毎月10万円使うとカード利用料で年間12,000ポイント貯まります。
ポイ活プランがdカード決済額に応じて最大5,000ポイント還元されるので年間で60,000ポイント還元
基本料金が15%還元なので毎月1,050ポイント貯まりますので、年間で12,600ポイント
全て合わせると
12,000Pt+60,000Pt+12,600Pt=84,600Pt貯まります。
年間ご利用額特典で100万のラインに到達するので10,000円分のクーポンももらえます。
10,000円分のクーポンを合わせると94,600円分お得になります。
年会費が29,700円なので94,600ー29,700=64,900円分お得になります。
dカードプラチナ20万利用
dカードプラチナを毎月20万円使うとカード利用料で年間24,000ポイント貯まります。
ポイ活プランがdカード決済額に応じて最大5,000ポイント還元されるので年間で60,000ポイント還元
基本料金が20%還元なので毎月1,400ポイント貯まりますので、年間で16,800ポイント
全て合わせると
24,000Pt+60,000Pt+16,800Pt=100,800Pt貯まります。
年間ご利用額特典で200万のラインに到達するので20,000円分のクーポンももらえます。
20,000円分のクーポンを合わせると120,800円分お得になります。
年会費が29,700円なので120,800ー29,700=91,100円分お得になります。
eximo×dカードプラチナ
eximoは基本料金が4,928円なので400ポイント貯まります。
年間だと4,800ポイント貯まります。
dカードプラチナ10万利用
利用のポイントは同じなので割愛しますが12,000Pt
基本料金が15%還元だと600Ptで年間7,200ポイント
合わせると
12,000Pt+7,200Pt=19,200Pt
年間ご利用額特典を合わせると29,200円分になるので少し年会費が高くなってしまいます。
eximoの場合はプラチナの決済額が20万円を超える場合やドコモ光を契約してない場合は、年会費分の還元を受けれないことになります。
dカード携帯補償
dカードはドコモが提供するクレジットカードになるのでスマホの補償がついています。
しかしケータイ会社が提供するクレジットカードにスマホの補償がついているのはドコモしかありません。
このケータイ補償がグレードアップします。
smart補償との違い
ドコモの補償にsmart補償というものがあります。
これは、購入する機種によって毎月の補償の料金が違います。
こちらは端末が故障したり、紛失、盗難、水濡れなどケータイの様々なトラブルに対応できる補償になっています。
修理する場合はAndroidが3,300円iPhoneが5,500円で修理ができます。
紛失、盗難、水濡れなど修理ができない場合はリフレッシュ品という新古品との交換を最大12,100円でできます。
一方dカードのケータイ補償は紛失、盗難、水濡れや基盤破損など修理ができない場合にのみ使える補償になります。
もしスマホ無くした場合紛失届など所要の手続きをした後に、dカードセンターに電話して紛失した旨を伝えます。
そのあとdカードで同じ機種を一括で購入する流れになります。
この一括で購入する代金を補償するのが、dカードケータイ補償です。
dカードゴールドとdカードプラチナの補償の違い
dカードゴールドは10万までの補償になります。
dカードプラチナは20万までの補償になります。
現在のドコモでのiPhone16 128GBの価格は15万程度です。
もしゴールド補償を使ったとしても、端末代金が10万円を超えるので5万円は実費負担になってしまいます。
一方dカードプラチナは補償で賄えます。
しかしこの補償は2026年1月から15,000円かかるので注意が必要です。
今までケータイを壊したことがない方は補償をdカード補償に変更することもありだと思います。
そうすることでiPhone16の補償は毎月880円なので年間で10,560円安くできるのでeximoで補償つけるよりはお得に使えます。
空港ラウンジ
空港ラウンジに関しては、dカードゴールドと同じ条件になりますがプライオリティ・パスが付帯します。
これは世界1,600ヶ所の国際ラウンジが年10回無料で使えます。
11回目の利用は35ドルかかってしまいますが、10回でもかなりお得だと思います。
ドコモでんき
ドコモでんきは地域によって最大還元率が違います。
中部、関西、九州エリアはdカードプラチナの決済額が20万超えると20%還元になります。
10万〜20万は15%還元で10万以下は10%還元になります。
それ以外の地域は、20万を超えると12%還元、10万〜20万が9%還元、10万以下は6%還元になります。
年間ご利用額特典
損益比較で少しお話しした年間ご利用額特典というものがあります。
dカードゴールドは今までは100万円利用で10,000円分のクーポン進呈、
200万円利用で20,000円分のクーポンが進呈されてました。
しかし2024年の利用、2025年の進呈分から200万利用がなくなりました。
いわゆる改悪です。
しかしdカードプラチナが400万円まで100万円刻みで特典があります。
※ドコモのHPから抜粋
カードデザイン
カードデザインは黒を基調としてカッコよくデザインされていると思いきや、ポインコがそれをダメにしているようなちょっとダサいデザインになっています。
デザインのせいでせっかく成約になったものが失注しそうな予感が、、、
まとめ
dカードプラチナはどうでしたか?
個人的にはプラチナという名前だけあって、社会的ステータスを上げるカードだと思いました。
正直ポイ活反対派の私なので高い年会費払ってもつカードでないかなと思いました。
dカードで毎月20万円決済する人はお得だと思いますので検討してもいいのかなと思いました。
しかし、世の中にはもっといいクレジットカードがあるので、富裕層の人はそのカードをすでにまとめてることが多かったり、ビジネスカードだったりと今更感は強いのかなと思います。
ケータイ会社でプラチナカードは楽天とドコモしかないので、いつもは後手に回ることが多いドコモを見直しました。
みなさんもこの機会にdカード検討してください。